大工塾

家は片手間で造ろう! 家は片手間で造れます。友達が一人以上居れば十分です。世話上手な御嫁さんや手伝ってくれるお子さんがいればなおGOODです。

新聞記事!

昨日、宮古島市長が自衛隊受け入れを表明した。
今日づけの宮古毎日新聞の1面を飾っている。

同じ神分の6面には第二回の大工講座が記事として掲載されている。
掲載は写真つきで当方がスライド鋸の説明指導を行っている。

なにしろ2時間という時間なので材料の説明をして加工を行い、取り付けをすると終了時刻。
一人でも多くの受講生に現場の体験をさせるために同じ作業を順繰りに行っている。

2回目は、根太レスの部材加工とインパクトドライバの使用やコツを伝授。
ま、伝授ってほどの技でもないんだけどな。

今週は天井張り。
予習のために、ここに講座内容を書いてみる。

天井は人間だけが欲しがるもので犬小屋や牛小屋には天井がない。
天井の役割は部屋の仕切りなんだけど、仕切りの専門は壁なので天井にはあえて仕切りという価値観は存在しない。

なので安価な建築コストが要求される共同住宅などは天井を設けなくなっている。
天井がないと、どのような障害がおこるのだろうか?

まず、空調機の負荷が大きくなる。
空調機は部屋面積でなく体積で空調するので天井が高い、若しくはないとなると空調機のキャパを超えてしまう。

次に天井の最大の役割は吸音効果。
天井材は天井仕上材などと呼ばず吸音材と呼ばれている。

天井に吸音板を施工することにより音の反響がなくなる。
天井がないと空調機が利かず、音が反響しあって落ち着かない部屋となる。

いかんな。
施工方法を書くべきなのに能書きを書いている。反省しないと!

えーー、まず壁面に墨を打ちます。
この場合、仕上る天井下地の墨です。

次に吊り木を加工します。
今回は吊り木に使用する羽子板ボルトと瓦桟を使用します。

天井を施工するためにコンクリートに天井インサートと言うボルト受けを予め設置しています。
吊木を入れながら壁面に野縁受けをコンクリート釘で取り付けます。

面倒臭いな。
ぶっつけ本番でいいや!たいした作業でもないしな。

この記事へのコメント
大工講座新聞に掲載されたのですね
受講者が又増えますね
Posted by くにお at 2016年06月23日 14:47
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プロフィール
福原組設計事務所
福原 光勇
1級建築士・宅地建物取引主任
家は片手間で造れます!

住所:宮古島市平良字東仲宗根678-11
電話:0980-72-9005